1.行政書士の業務とは?
行政書士がおこなえる業務は非常に幅広いものです。
代表的なものは、官公署に提出する書類や、契約書などの権利義務又は事実証明に関する書類の作成。契約書などの書類を作成する上で法的なアドバイスをしたり、依頼人の相談にのること。依頼人の代理人として官公署とのやりとりをすること、などです。
簡単に言い換えますと、役所に提出する書類を依頼人に代わって作成、提出することや、依頼人がどんな書類を作りたいのかご相談にのったり、こういう法律もあるのでうまくつかえばいいですよとアドバイスしたり、役所とのやりとりを代理人としておこないます。
行政書士は「書士」すなわち書類を作る上での代理人になる事ができます(ただし他の法律で制限されているものを除きます)。
弁護士は本人に代わって、完全に代理人として行動できます。言い換えてみれば、依頼人の人生を一時的に背負うのが仕事です。それも「争いに勝つ」事を前提にしてです。
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